乳牛の一生
まかいの牧場の乳牛は指定農場である佐野牧場(サノボク)で育成されています。
牛には決められた時間にエサを与え、乳を搾ることが必要で、ほとんどの酪農家が1日2回搾乳を行います。
乳牛の一生
乳牛にはいろいろな種類があります。
有名なのは白黒模様のホルスタイン種。ジャージー種、ブラウンスイス種、ガンジー種、エアシャー種を合わせて世界五大品種と言われています。
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(原産地:オランダ・フリーネ地方/ドイツ・ホルスタイン地方)
毛色:黒と白の斑紋
乳量:年間6000~8000kg
乳脂肪率:3-4%
牛乳の特徴:乳は黄色みが薄く、白いのが特徴 -
(原産地:英仏海峡のジャージー島)
毛色:明るい淡褐色から暗い黒褐色までさまざま
乳量:年間4000kg
乳脂肪率:5%
牛乳の特徴:クリームが分離しやすく、カロチン含量も高く、
美しい黄色が出るので、バター原料乳として最適 -
(原産地:スイス)
毛色:全身灰褐色の単色
乳量:年間4800kg
乳脂肪率:4%
牛乳の特徴:タンパク質の含有率が3.4%程度と
濃厚なため、チーズ原料乳として最適 -
(原産地:英仏海峡のガンジー島)
毛色:黄褐色の地に白斑
牛乳の特徴:乳質はジャージー種と変わらず、
黄色色が強く、風味がよい乳質が特徴 -
(原産地:スコットランド西武エア州)
毛色:白地に赤褐色・こげ茶の斑紋
乳量:年間約4500kg
乳脂肪率:約3.9%
牛乳の特徴:タンパク質の含有率が約3.4%と
チーズ原料乳として最適